犬が足を浮かせる(びっこ)原因について

【犬が足を浮かせる(びっこ)原因について】

犬が足を浮かせる原因とは

「急に足を浮かせるようになった」
「歩き方がおかしい」
「散歩中に足をかばうような仕草をする」
このような症状で来院されるケースは非常に多く見られます。
いわゆる「びっこ」と呼ばれる状態ですが、その原因はさまざまです。
一時的な軽い打撲であることもあれば、整形外科的な疾患が隠れていることもあります。

よく見られる整形外科疾患

犬が足を浮かせる原因としては、主に以下のようなものがあります。
・前十字靭帯断裂
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・関節炎
・筋肉や靭帯の損傷
・骨折や外傷
・爪や肉球のトラブル
特に小型犬では膝蓋骨脱臼、大型犬では前十字靭帯断裂が比較的多く見られます。

また、皮膚疾患や免疫のトラブルが原因でこのような症状を呈することもあるためきちんとした鑑別を行うことが重要となります。

受診をおすすめするサイン

以下のような場合は、早めの受診をおすすめしています。
・足を完全に着けない
・症状が数日以上続く
・徐々に悪化している
・元気や食欲が低下している
・触ると痛がる
一見軽そうに見えても、実際には関節内の損傷が進行していることもあります。

当院での検査・治療について

当院では、触診に加えてレントゲン検査・エコー検査などを行い、原因の特定に努めています。
必要に応じて、内科的治療(安静・消炎鎮痛剤・レーザー治療)から外科的治療まで、その子の状態に合わせてご提案しています。
また、近年は整形外科診療にも力を入れており、より専門的な評価・治療ができるよう体制を整えています。

■早めの受診が大切です

「少し様子を見よう」と思っているうちに悪化してしまうケースも少なくありません。
違和感の段階でも早めにご相談いただくことで、負担の少ない治療につながることもあります。
「いつもと違う歩き方をしているかも?」
と感じた場合は、お気軽にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました